Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

Room 1個展

ふたしかなけしき

田端康泰英

会期:2026.05.05(TUE)- 2026.04.10(FRI)

12:00 - 19:00 (最終日 16:00 まで)

首都圏で撮影したスナップ写真を、スクリーンプリント(シルクスクリーン)で印刷した作品を展示します。
版画になる過程でモノトーンになり、解像が粗くなり、元の写真から情報が失われていきます。それでも目の前の光をとどめる「光の絵」としての写真の本質は失っていないと思います。
下記のとおり、イメージの解釈や意味がテーマの展示ですが、どこまで写真といえるのかが裏テーマです。

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写真の向こう側は、どこまで伝わるのだろう。
撮影者の狙いや思い以前に、写っている場の状況を、どれだけ受け手が理解できるのか。目に見えることだけでは分からないことがたくさんある。言葉による説明なしで伝達できることは、かなり限定される。
見る側は、無意識のうちに、自分の持っている知識や経験と照らし合わせ、足りない部分は想像を働かせて写真を解釈する。だから見る人によって、受け取り方が変わる。
「ふたしかなけしき」は特別なものではなく、デフォルトといっていい。そこが面白いし、厄介なのである。
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田端 泰英(TABATA Yasuhide)
1962 大阪生まれ
2017 京都造形芸術大学(現 京都芸術大学) 通信教育部 美術科写真コース卒業
2018 第62回 CWAJ現代版画展 入選
2022 第1回 FEI PURO ART AWARD 入選
2023 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選
2023 第9回 シルクスクリーン国際版画ビエンナーレ SDGs賞

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