Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

Room 1+2個展

D.J.Hinman「It’s about the Light」

D.J.Hinman(新聞表記:ディー.ジェイ.ヒンマン)

会期:2021.02.09(TUE)- 2021.02.14(SUN)

12:00 - 19:00 (最終日 16:00 まで)

日本に住むアメリカ人『D.J.Hinman(ディー . ジェー . ヒンマン)』は 東南アジアの山あいにある小さな村の素朴な暮らしに惹かれ毎年訪れている。 私たちが失った大切な何かを今も持ち続ける彼らの安穏とした生活をフィルムに収め、 東京では感じることの出来ない美しい光りをプリントを通して伝えます。


「其処に訪れた」
ここ数年はカメラを手にネパールや東南アジアの山間の小さな村を探し訪れている。
東京でモダンな建築、高度に発達した交通システム、幾多ものハイテク製品に囲まれ
15年以上東京に住む私が訪れた村の家には水道がなく電気が通じている家も僅かです。
村人は徒歩で移動し荷物はラバに乗せて運びます。思いがけない世界でした。
前時代から続くであろう そんな光景が 21 世紀に存在するとは思いもしませんでした。

「写真で伝えたい」
私とカメラを強く心に惹きつけるのは村人と文化そのものです、
伝統的な習慣のなか人々はシンプルな生活様式を守り、日の流れはゆったりとしています。
彼らは先進国に住む私達が失った大切な何かを今も持ち続けています。
この一連の作品に私を駆り立てる特別な何かを上手く言葉にすることが出来ません、
ただ私は内なる囁きに耳を傾けカメラを信じシャッターを切る。

「光りについて」
彼らの簡素で謙虚に安穏とした村の生活を今回のプリントに反映しています、
トーンは優しく豊かで今までの作品とは雰囲気が異なります。
私の生活で感じる光りと、山間で感じる光りの違いを科学的に説明出来ませんが美しさの違いは明らかです。
皮肉なことに暗室の中でプリントするまではその違いに気づかず、知らず知らずのうちにそっと伝わってきました。
今回の展示の目的は、村に住む人々の暮らしを探求し山で感じた特別な光を伝えることです。

※モノクローム写真、28 点展示予定

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