Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

INFORMATION

成澤豪さんの作品を手にとって見る会を開きます

2019年7月7日

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7月のリコメンドウォール「Friends」、7月15日ー28日の「しずかな紙版画」の成澤さんの作品を目の前で見ていただく「ビューングの会」を開催いたします。

壁面での展示では、アクリル越しに見ていただいており「なんだろう、この魅力は」とドキドキしていらっしゃる方も多いかと。

これを生で見るともっと。。。

杉守は成澤さんの作品を初めて拝見したとき息が止まるかと思いました。

繊細な美しさ、色のコントラスト、じんじんと静かに伝わるユーモアや喜び

手にとってみていただく機会を催します。

参加費無料で2回催しますので、お時間の合う方にお越しください

要予約、1回10人を最大人数とします。

○日時:2019年7月26日 19:00-20:00

2019年7月27日 19:00-20:00

○参加費無料

○要予約 :03-6661-2276 ルーニィまでお電話ください(月曜を除く12:00-19:00にお願いします)

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成澤 豪のアート活動のレーベルサイト、Works & Words(ワークスアンドワーズ)で発表している、
アートブック絵本『A BOOK~しずかな こえ』※の紙版画による原画と、同じく紙版画による Roomシリーズの新作で構成した初個展です。
紙版画とは、紙を版として活用する版画表現で、インクを吸った紙は版としては脆く、馬連で5回ほどの刷りが限度です。
さらに仕上がり状態が良いものは、1枚あるかないかで、本来は、複製が特長の版画ではありますが、
この紙版画作品のエディションは1/1、つまりモノタイプということになります。
しかし、紙を版にすることでしか表現できない、優しく柔らかなマチエールは、他に代えがたい美しさがあります。
本展で発表する作品は、空間をモチーフとし、〝豊かな静寂〟を、日常に見出すことがテーマの作品群で、
そんな紙版画という手法と呼応する仕上がりとなっております。
忙しい毎日を過ごしている多くのみなさまの、心しずかなひと時に、少しでも寄り添えるよう願い、丹念に刷り上げた作品を、お楽しみいただけたら幸いです。

アートは、すでに、いつも、そこに。

※『A BOOK~しずかな こえ』(A4 版/上製本/継表紙) アート作品を、絵と言葉で表現した、絵本仕立ての〝一冊の作品〟です。 マチエールが繊細で美しい紙版画作品を原画とし、高精細なオフセット印刷によって原画を原寸でリアルに再現。 一方で、紡がれたストーリーは、易しい言葉を本書のために制作したオリジナル書体で表現し、 詩のようなおおらかなリズムによって、読み進めるごとに、ページをめくる手の動きが、 ゆったりとしていくようイメージしたアートブック絵本です。
■Profile
成澤 豪(なりさわ ごう) 宮城県仙台市出身。
明治学院大学国際学部卒業後、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科入学。
同大学卒業後、(株)日本デザインセンターに入社。
独立後、2003 年にデザイン会社(有)なかよし図工室を設立。
主な仕事に、伊勢丹ファッションキャンペーン、マルマン CI、銀座あけぼのパッケージデザイン、 高橋の手帳、雑誌「暮らしのおへそ」、ブリヂストン美術館「BEST of the BEST」展、出光美術館 50 周年記念キャンペーン等。
2015 年よりアートレーベル “Works & Words” を立ち上げ、 アート作品の制作を開始。
同オフィシャルサイトにて随時作品を公開。

AOMORI トリエンナーレ 2017 Classical 部門 棟方志功国際版画大賞に入選。
2017 年カッシーナ・イクスシー青山本店アートギャラリー ARTE ANELLO にて開催の “Regalo Palma” に参加。

Works & Words
https://www.narisawago.com

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