この度Roonee 247 fine artsでは、４４（ヨッシー）の展覧会を開催いたします。

４４は、自分のことを”楽描きエーター”と呼ぶ。 彼は少年の頃、教師に「君の描いてるのは絵じゃない」と言われたそうだ。 それでも絵を描くことが好きな少年は大人になり、「落書き」を「楽描き」という魔法のような呼び名に言い換え、自らを鼓舞させた。目の前にあるものを正確に描くのではなく、かといって完全な抽象でもない。しかしながら彼の作品の中で、線は踊り、見るものに対して立体的に話しかけてくる。 人、自然などの出会いから生まれるインスピレーションをきっかけに、マッキーを走らせ、それが形になっていく。そのことが見る人に伝わり、楽しい気持ちにさせる。 ４４の描くものはまさに「楽描き」なのだ。 今年で絵を描き始めて10年だという。先日10年の軌跡を辿る個展を開いたので、 ルーニィでの展覧会は、ここから始まるスタートとなる。

全て新作を展示予定。平面、立体。
どうぞお楽しみください。

ルーニィ　杉守加奈子

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野上義史 / Yoshifumi Nogami

1984年岡山生まれ。
2002年からハワイで9年間生活し、日本へ帰国。ハワイと日本で福祉事業に従事した。
2015年より独学で絵を描き始める。
「楽描きエーター44」として、作品づくり、ロゴデザイン、ライブペイント、全国でのワークショップなど、年齢や国籍を超えて創造性を解放できる場を提供している。

【主な活動】

• 六本木ヒルズ路で子どもたちとつくるアート（2018年～2024年）
• 福岡トリアス生誕20周年来場者と壁へ楽描き（2019年）
• 能登プレイカー（車）にペイント（2024年）
• 神田SOBARTに参加。老舗「かんだやぶそば」にて作品展示（2024年）

また、世界最古の船をつくる”葦船職人”地球をまるごとあそぶ集団一般社団法人COLOR-Pの”あそび隊長”としての顔ももつ。
2023年にはオルタナティブスクールの創設、先生として子どもたちと関わるなど、多岐にわたる活動を通して、『誰かにとって誰かが居場所になり、学びの場所になる』未來の実現を目指し、日々活動中。
現在は、家族3人で全国を旅しながら、「ただいま」「おかえり」が言える居場所をつくっている。

【好きなもの】大学いも