Exhibition

Room 1企画展
茶漬ズ百八景
齋藤ちさと Chisato Saito
会期:2026.09.30(WED)- 2026.10.11(SUN)
12:00-19:00(月・火 休み 最終日は16:00まで)
斎藤ちさとの本作は「普通の日々」を形にする試みとして、丼の丸型の反復と日々かわる乗せられた食材と茶に漬かった飯をフリーハンドで描き、さらには黒と銀のグラデーションのシルクスクリーンで一枚一枚刷った版画を展示します。
さらにはそれらを糸で縢って本の形にしています。
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「茶漬ズ百八景」
ある時、古びた玉露があった。
捨てるのはしのびなく、ご飯にカキフライを乗せて熱いお湯で煎れた玉露をかけて食べた。それをなんとなく描いた。
徒然なるまま。以降、ご飯に茶をかけて食べて描いて SNSにあげて記録することを始めた。
それらの「地味な画像」を作るのはSNS的な「映えなくてはならない」という現代の呪いを解除する方法の一つとして実践している。
長期的な視点に立てば、地味であることは抵抗表現として有効なのではないだろうか?
One day, I found some old gyokuro tea.
I couldn’t bring myself to throw it away, so I topped some rice with fried oysters, poured the gyokuro―brewed with hot water―over it, and ate it.
I drew a picture of it on a whim.
Following that, I started pouring tea over rice, eating it, drawing it, and posting it on social media to keep a note.
I practice creating these “plain images” as a way to break free from the contemporary curse of social media― “Instagrammable.”
From a long-term perspective, might there be value in modesty as a means of resistance?
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【関連イベント】
◎茶漬ノ会
9月30日(水) 19:00-
参加費おひとり様2500円 / 10名・予約優先
ご予約はこちらからお待ちしております。
◎タンニンインク作りワークショップ
10月10日(土) 10:00-
参加費おひとり様2000円 / 4名・予約優先
ご予約はこちらからお待ちしております。
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斎藤ちさと1971年 東京都生まれ
1996年 女子美術大学大学院修士課程美術研究科版画研究領域修了
2007年~ 東京農業大学農学部(教養課程)非常勤講師
仏教と素粒子論に共通する「世界は点や粒で出来ている」という考えにインスパイアされ、粒や点や波形を通して世界のあり方を探るを探る写真・映像・ドローイング・インスタレーション・本などを制作。
近年茶文化に興味を持っており、2020年よりgallery camelliaを主催する原田直子と喫茶プロジェクト《ぜんぶわすれる》を開催
2022年に日本茶インストラクター資格を取得。
過去に参加した主な展覧会は
2004年 ”ART TODAY 2004″ セゾン現代美術館、長野
2010年 ”アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち” 国立新美術館
2011年 ”松戸の美術100年史” 松戸市立博物館、千葉
2012-13年 ”虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行” 府中市美術館
2020-21年 “公開制作の20年” 府中市美術館






