Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

小澤太一

1975年名古屋生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て2000年独立。

雑誌や広告を中心に、子どもからアーティストや女優まで、幅広く人物撮影が活動のメイン。
写真雑誌での執筆や撮影会の講師・講演など、活動の範囲は多岐に渡る。

ライフワークは「世界中の子どもたちの撮影」で、年に数回は海外まで撮影旅行に出かけ、写真展も多数開催している。
キヤノンEOS学園東京校講師。JPS会員。

身長156cm 体重39kgの小さな写真家である。

Room 1+2個展

小澤太一 写真展 『いつものみち』

小澤太一

会期:2019.08.27(TUE)- 2019.09.01(SUN)

12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)

『いつものみち』とは、娘が保育園へ通う道。
家から保育園までのわずか400m…大人の足では 5分もかからないこの道を通って、 子どもと一緒に保育園に行ったり、また帰ったりしながら毎日撮影しています。 時には夕飯の買い物にスーパーに寄ったり…暗くなるまで公園で遊んだり… バスに乗って都心まで冒険に行ったり…
その中で、多い時には 1日1000枚以上の写真を撮ることもめずらしくありません。
毎日撮影をしていると、楽しい日ばかりではありません。
時には道に寝そべって泣いたりすることもあり、いやぁ、困ったもんですよね。
でも、それももちろん撮りますよ。
また季節も少しずつ変化していきます。
同じ時間に送り迎えをしているからこそ、気がつくことです。
そして子どもも気がつかないうちに、少しずつ成長していっていました……。

はじめて自分の足で歩いて保育園から歩いて帰った日、2017 年 11 月 27 日(娘:1 歳 6 ヶ月)から、 今でも続行中のプロジェクトです。
2019 年 7 月(娘:3 歳 2 ヶ月)までの約 1 年 8 ヶ月をまとめました。

なんでもない保育園の行き帰りの記録です。
しかし特別な場所やイベントでもない日々の生活の中にも、写真を撮る意味があることを、娘に教えてもらいました。

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