Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

【作家経歴】
圓谷真唯/Tsumuraya Mai
1991年 福島県白河市出身
2014年 日本大学文理学部心理学科卒業
2014年 写真同人「蜘蛛の糸」結成
2016年 東京ビジュアルアーツ専門学校写真学科 卒業

<個展>
2017年
「此処彼処2016」 Roonee 247 Fine Arts・東京


<グループ展示>
2015年
「KUMO NO ITO Ⅱ」蜘蛛の糸展vol.1 ギャラリーニエプス・東京

2016年
「TOKYO VISUAL ARTS SELECTION PHOTO EXHIBITION」 新宿ニコンサロンbis・東京
「CEID vol.1」 土塊LINK・大阪
「STEIDL BOOK AWARD JAPAN」ダミーブック展示 TOKYO ART BOOK FAIR2016・東京


<出版>
2014年
『pianissimo』(私家版)
『蜘蛛の糸 第1号』(蜘蛛の糸)

2015年
『蜘蛛の糸第2号』『あまゆき』(蜘蛛の糸)
『此処彼処1』(私家版)

2016年
『エリコの爪切り』(GRAF Publishers)
『夜の魚は空を泳ぐ ―二十一世紀旗手・手記・その他』(私家版)

Room 1個展

圓谷真唯 写真展「此処彼処 2016 」 here and there 2016

圓谷真唯

会期:2017.04.04(TUE)- 2017.04.09(SUN)

12:00-19:00(最終日16:00まで)

本展「此処彼処 2016」は、2013年から続くシリーズ「此処彼処」の2016年一年分をまとめた、作家・圓谷真唯の初個展。

9歳の頃、自分が信じていて揺らぐことのなかった世界が大きく変貌した。それまで当たり前であったことがある日突然に、特別なものに成ってしまう。
同じようなことが繰り返される自分規模の小さな世界の中では、特別に成るかもしれない事柄にあまり気付けないでいる。
無くしてしまって初めて、それが如何に自分にとって特別で大切なものだったのかを知るのだ。どうしてもっと大切に思わなかったのかと、悔やんだりもする。
「ある日」がいつ訪れるのか、誰も知らない。自分自身だって知らないし、自分自身のことがいちばん見えづらかったりもする。「ある日」は訪れないかもしれない。
それでも、廻り続ける自分の世界の特別の欠片を捕まえるように、ノートを開き、写真するのだ。
全てを覚えていることはできないから、かたちを与え、名前をつけてやる。
点在する日々を、時の流れに沿って縫い合わせて「此処彼処」となった。

「此処彼処」は半年に1冊ほどのペースで綴じられ、2015年までにシリーズ5までが制作されたが、本展の開催に伴い『此処彼処1~5』を刊行、2016年の新作分『此処彼処6』『此処彼処7』も発表する。

また展示に先立って、同ギャラリーRecommend Wallにて「pianissimo」「あまゆき」「此処彼処」「エリコの爪切り」等過去に発表した作品の展示並びに既刊書籍を販売致します。

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