Roonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ)

Exhibition

⭐︎展示作家プロフィール&新刊写真集情報

さくら

セルフ、ポートレート、スナップ
自分の為に関西で好きな写真を撮っています。
Twitter:@sakuran_26
Instagram:@sakuran_2626


拍動 | Pulsating
さくら | SAKURA

2021年11月1日 発売

判型:297x 210mm
頁数:146頁
製本:ソフトカバー
価格:3,600円(税込)
Book Size:297x 210mm
Pages:146pages
Binding:Soft cover
Language:Japanese, English
Price:3,600jpy taxin

【さくら「拍動」販売ページ紹介文】
写真家、さくら。関西を中心に制作活動や展示を行なってきた彼女が、初となる写真集を世に送り出す。
「拍動」モノクロのセルフポートレートとスナップショットで構成されたこの作品集は、人間の内側にある闇や葛藤そして喜怒哀楽を、繰り返す脈動の如く時に激しく時に静穏に、等身大の女性の姿に重ね合わせて描き出している。
日常と非日常の光景と、そこに存在する自分。洗練されつつも荒々しく切り取られた写真群は見るものを圧倒する。
写真家さくら処女作「拍動」──
今後活躍が期待される注目の写真家の鮮烈な第一歩となるであろう。

目の前の生命、私の身体にも生命
拍動は揺らぐ 心が揺らぐ 揺らぐ
自分の肌に触れる ああ、私は
確かに生きている。
(作家ステートメントより) 





土佐 和史(とさ かずふみ)

1977年大阪府生まれ。
写真家。BUFFALO PRESS代表。
全国各地に出向き、旅ゆく道で出会ったひとや風景を撮り続け作品発表を行っている。
2003年 Mio写真奨励賞 グランプリ受賞、2015年 コニカミノルタフォトプレミオ受賞。
写真集
2017年 「SUNLIGHT MEMORIES」CITYRAT press
2018年 「北関東」BUFFALO PRESS
https://www.tosa-kazufumi.com/

 

路地裏に咲いた花
土佐和史 | Kazufumi Tosa

2021年11月12日 発売

判型:210 x 297mm
頁数:102頁
製本:ソフトカバー
価格:3,500円(税込)
Book Size:210 x 297mm
Pages:102pages
Binding:Soft cover
Language:Japanese, English
Price:3,500jpy taxin


【土佐和史「路地裏に咲いた花」販売ページ紹介文】
 
写真家、土佐和史が2007年から2010年にかけて、行く先々で魅了された”女“たちの人生を儚くもありのままに写し出した「イロマチズム」シリーズ。
その刹那な情景は話題を生み、多数の専門誌に取り上げられた。
 
それから十数年、SNSの台頭、震災、地球規模のパンデミックと大きな変化を見せる世界の渦の中、著者は当時出会った数々の“女”たちに思いを馳せ、自問自答を繰り返すのであった。
 
あの頃、誰にも気づかれることなく、そっと咲いていた花たちの生きた証を、叫びを…
待望の書籍化が「路地裏に咲いた花」としてここに発売される。





パイソン中村

性と死。
日常とエロスを人生に重ね合わせ追い続ける写真家
写真集
「猥写- Small universe inside of me -」2018年7月
「それを僕は、愛と呼ぶことにした。」2020年11月
「阿呆鳥」2021年11月
https://www.paisonnakamura.com/



阿呆鳥 
パイソン中村 | Python Nakamura

2021年10月30日 発売

判型:254x 220mm
頁数:140頁
製本:ソフトカバー
価格:4,800円(税込)
Book Size:254x 220mm
Pages:140pages
Binding:Soft cover
Language:Japanese, English
Price:4,800jpy taxin

【パイソン中村「阿呆鳥」販売ページ紹介文】
「猥写」「それを僕は、愛と呼ぶことにした。」に続く、「生と性と死、エロスとタナトス」をテーマにした三部作の最後を飾る、パイソン中村の長編作品集。
阿呆鳥は、渡り鳥の一種で冬季になると北方より日本近海へ渡りを行い南下する。
その大きな体格ゆえ着地に失敗し人間に殺められることもしばしばある不器用な鳥である。
本作は、著者の愛する町と亡き母の祖国を舞台に、日常の奥に潜む人間の死生観と儚さを、見開きの組写真の連続によって魅せている。
艶やかな色彩と光と影で映し出された写真は、男の人生の様を渡り鳥の一生の如く、泥臭く切なく愛おしく醸し出している。

愛しき町の匂い 佇む花たち 亡き母の祖国

貴女の柔らかい手触り

私が私である為に、全てにさよならを告げよう

阿呆鳥は翼を広げ、空を舞う

(作家ステートメントより)

 




ハヤシシゲミツ

1969年兵庫県西宮市に生まれ
関西を拠点に写真家として
制作、発表を続けている。
写真集「意識」をバッファロープレスより刊行。
https://shige-h.jp/



意識
ハヤシ シゲミツ | Shigemitsu Hayashi
2020年12月25日発売

ハヤシシゲミツ。我々はその感性と才能を、遂に目の当たりにすることになる。
関西にて展示を中心に作家活動を続けてきた
彼が初めて本格的な写真集を世に送り出す。
「意識」と名付けられたこの作品は、人間のなかに在る潜在的な記憶を、彼の持つ感覚と空間の切り取り方によって、まるで白昼夢や走馬灯のように蘇らせている。
意識することと無意識なことは表裏一体である。だからこそ、そこに写っているものは美しさや醜さ、安らぎや恐怖であり、それが人間の持つ本質なのかもしれない。
ハヤシシゲミツ写真集、意識。
表紙の鮮烈なビジュアルと素材感に先ず目を奪われる。そして、そのページを開いていくごとに独特の世界観にどっぷりと嵌まっていくであろう。
 
遠い記憶。 
そうであればあるほど自ら得た一枚の写真に暗闇をみる。
引き裂く閃光。 
一瞬の刹那。
得体の知れない美しさに恐怖すら感じながら、私の意識に還ってくる。 
(ステートメントより)
 

Room 1+2グループ展

BUFFALO PRESS PHOTO EXHIBITION

さくら、土佐和史、パイソン中村、ハヤシシゲミツ

会期:2021.12.14(TUE)- 2021.12.26(SUN)

12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)

2018年に立ち上げられた当レーベルも今年で三年目を迎え、益々精力的に活動すべく今回で2回目となる出版作家によるグループ展示をRoonee 247 Fine Artsにて開催いたします。

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さくら、土佐和史、パイソン中村、ハヤシシゲミツ。

4人の作家によるそれぞれの新刊写真集に合わせた展示になっております。

各会場にて販売も実施いたしますので是非手に取ってご覧ください。

この鬱々としたコロナ渦において、芸術はもっとも尊く重要なものの一つだと思います。

いろいろと制限のある時期ではありますが、感染対策をきっちり行いお待ちしておりますので、どうぞお気軽にお越しください。

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BUFFALO PRESSについて

バッファロープレスは、写真家によって立ち上げられ企画・運営される出版レーベルです。

展示と同じ程に作品集というのは、アーティストにとって重要な表現の場です。ですが残念なことに様々な要因が重なり、年々、出版する事が難しくなっているのが現状です。しかし、技術的側面や印刷コストからいえば、作品集を作ることは身近になってきました。そこに可能性があるように思えます。自分達で作り、直接それを求める人達に届ければいい。

とてもシンプルな事。私たちは経験してきました。アイデアや情熱があれば、今はそれが可能な時代だと考えています。小規模でもいい。私たちはたくさんの優れた作品集がみたい、そう思っています。

バッファロープレスは作家自身が表現と発表の在り方を考え、またいつでも作家の作品のために開かれた出版レーベルでありたいと思っています。作品集という表現を追求するために──。

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